会社のブログを書くときに知っておきたいWeb集客のキホン

会社のサイトで新たにブログを書くことになったが、何を書けばいいのか分からない、とお困りのことはありませんか?
企業のブログは、個人で書くブログとは違って、自社にお客さんを呼び込む「集客」のために運用されます。
ビジネスが前提にあるので、個人で思ったことや感じたことを好きなように書くわけには行かず、思い悩むこともあるでしょう。
企業のブログは「オウンドメディア」のひとつで、上手く運用できれば、お店のビジネスや自社の製品・サービスについて知ってもらう「自社広告」の役割を果たします。
さらに会社が運営しているサイトにオンライン上で購入できる商品やサービスがあれば、売り上げのための「営業」に繋がり、実店舗の「集客」にも役立ちます。
今回は、「会社でブログを書くときに押さえておきたい、Web集客の基本」をご紹介します。
◎会社のブログは「個人の日記や感想」ではなく、「集客」のために使う

会社でブログをはじめるときに、明確にしておきたいことは「どんな目的でブログを運営するのか?」ということです。
たとえば、会社のサイトに「社長がプライベートで行った旅行の感想」や「従業員の社内研修の様子」などを投稿したとしても、自社サイトにアクセスを集めることは難しいでしょう。
それらはネット上で検索して訪れるユーザーが「知りたい情報」ではないからです。
企業のサイトやブログに、「個人的な意見や感想」「社内でしか伝わらない情報」を書いても意味がなく、検索してきたユーザーは知りたい情報がなければブラウザバックします。
ビジネスとして会社のブログ運営を行う場合は、自社サイトに訪れるユーザーはすべてお客さん(見込み客)として考える必要があります。
企業サイトへの主な流入経路はGoogle検索やYahoo!検索などの検索エンジンです。
サイトに訪れるユーザーは、「知りたい」ことや「困りごと」があって検索しています。
なので、ユーザーの興味や疑問に答えるコンテンツを制作することで、自社サイトやサービスについて知ってもらう。
これが企業ブログの基本的なスタンスになります。
閲覧するひとにとって何の見返りもないブログやコンテンツは、そもそも読まれることはありません。
必要とする新たな知識や情報が手に入ったり、娯楽的な読みもので楽しませてくれる。 あるいは、悩み事を解決するための方法を教えてくれるので、検索する手間を掛けても記事が読まれる、というわけです。
・Web集客の仕組みを知れば、企業がブログを運用する目的が分かる

「会社のブログは集客のために使う」ことは分かったけれど、「具体的にどうやってユーザーを呼び込んで、売り上げに繋げるのか?」という疑問については、Web集客の仕組みを知ることが手掛かりになります。
企業が製品やサービスを自社サイトから購入(申し込みや問い合わせ)をしてもらいたい場合、まずは製品やサービス購入のためのページを作ります。
これは成約のために作られたページで、たとえば、商品の購入決済が行えたり、サービスの問い合わせフォームが設置されたランディングページ(LP)を用意することもあります。
企業のサイトは閲覧者に何らかのアクションを起こしてもらうことを目的に作られるもので、ユーザーの購買行動へ繋げる意図があります。
ユーザーが実際に商品を購入したり、サービスへの問い合わせを行う割合のことを「成約率」と言います。
「成約率」は、具体的にどれくらいのアクセス数やページビュー(PV数)があれば、「商品の購入」や「問い合わせ」といったユーザーのアクションが行われるのかを測る指標です。
別名「コンバージョン率(CVR)」ともいい、100人のユーザーのアクセスに対して1件の「商品購入」や「問い合わせ」があれば、コンバージョン率は1%になります。
多くの企業やWebメディアがこぞってGoogleでの検索順位を争い、アクセスやPV数を集めようとするのは、それが売り上げに直結することを知っているからです。
さきほどのコンバージョン率が1%のページに、2000人のアクセスが流れ込めば、「商品購入」や「問い合わせ」が20件、生まれる計算になります。10000人のアクセスなら100件です。
つまり、ビジネスとして企業ブログを運営する目的は、コンテンツの制作を通して成約につながるページにアクセスを集めることにあります。
◎ブログでアクセスを集める前に、サイトの成約率(CVR)を上げる

「これから会社のブログでアクセスを集めよう」というときに注意したいのは、まず製品やサービスが売れるためのページをきちんと作り込んでおくことです。
先ほどご紹介したように、成約のための一番の鍵を握っているのは「コンバージョン率(CVR)」の数値です。
仮に2000人のアクセスを集めることができても、コンバージョン率が0.1%であれば、「商品購入」や「問い合わせ」は2件しか生まれません。
ブログは「アクセスを集めること」は得意ですが、商品購入や問い合わせにつながる「コンバージョン率の改善」は、大元になる販売ページが作り込まれていないと、根本的には達成できません。
ブログでいくらアクセスを集めることができても、コンバージョン率が低ければ、「商品購入」や「問い合わせ」がまったく起こらないこともあり得ます。
実店舗のある業態(たとえば、飲食店やクリニック、教室など)でブログを行うのであれば、お店へのアクセス方法や、具体的なサービスの料金、メニューの説明など、お店のホームページそのものを充実させましょう。
ブログ記事を読んで、ホームページを見に来てくれたお客さんも、お店に関する最新情報が載っていなかったり、具体的なメニューや料金が分かりづらいと来店のハードルが高くなってしまいます。
なので、ブログをはじめる前に自社のサイトを充実させておくことが重要です。その上で、アクセスを集める施策を行うと、より効果的な集客が行えます。
優先する順番としては「ホームページの内容を充実させて」から「ブログ記事でアクセスを集める」と覚えておくとよいでしょう。
・「成約」につなげるためのサイト設計

「成約率(コンバージョン率)」を改善するためには、ユーザーの導線を考えたサイト設計を行ってみましょう。
検索で訪れるユーザーは、なるべく早く知りたい情報へ辿り着こうとします。
これがどのくらいのスピード感なのかというと、「トップページの表示に3秒以上掛かっていると訪れたユーザーのほぼ半数が離脱する」というGoogleの調査結果が出ているほどです。
サイトに訪れてからたった2、3秒でそのサイトが読むに値するかどうか、ユーザーから判断されています。
商品の購入方法やサービスの問い合わせ方法にすぐにたどり着けないサイトでは、成約はないもの、と考えていいでしょう。
具体的には、「トップページ」→「ブログ記事」→「成約ページ(商品やサービスの購入、問い合わせのランディングページ)」までが限度です。
リピーターやファンなどを除いて、新規のユーザーが2ページ以上サイトの中を回遊してくれることはめったにないので、トップページから1、2ページ目までで勝負が決まると言っても過言ではありません。
◎「売れる」サイトを作るためのコツ

ブログでアクセスを集めるためには「SEO」対策や、「キーワード選定」、「ペルソナ」を設定するなど、様々な手法があります。
アクセスを集める方法については、過去の記事(「SEO初心者でもすぐ分かる! アクセスを伸ばすキーワード選定」)でもご紹介しておりますので、よかったら参考にしてみてください。
ここからは売れるためのサイト作りのコツや、ブログ側で「やっておいた方がいいこと」をご紹介します。
・トップページの表示速度を上げるために「画像」の容量は極力減らす

先ほどご紹介しましたように、「トップページの表示に3秒以上掛かると、ユーザーの半数が離脱する」という話があります。
トップページの表示が重くなりやすい一番の原因は、画像ファイルのサイズや容量が関係しているケースがほとんどです。
トップページの表示が遅く、その時点でユーザーに離脱されてしまうと、そもそもコンテンツや成約どころの話ではありません。
どんなに作り込んだランディングページや充実した記事内容も、そのページが閲覧されないのであれば、効力を発揮できないからです。
なので、会社のサイトやブログに載せる画像は、限界まで「容量を軽くする」のが原則です。
「容量を落とすと、画質も落ちてしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、やはりサイトが表示されないことには話になりません。
アップロードした画像を目視で確認し、表示に崩れが起きない程度の画質が最も望ましいと言えます。
とくに最近のスマートフォンで撮影した画像は、鮮明で綺麗な写真が撮れますが、その分、容量が重くなりますのでご注意ください。
そういったオリジナルの写真をサイトにアップロードするときは、必ず写真のサイズをサイトの表示幅に合わせ、ファイルを圧縮してからアップロードするようにしましょう。
WordPressであれば、「EWWW Image Optimizer」という一括で画像ファイルを圧縮する便利な「プラグイン」もあります。サイト軽量化のために導入を検討してみてください。
・ユーザーが購入や問い合わせを行う心理的なハードルを低くする

「売れる」サイトを作りたいときに、ブログ側で「やっておいた方がいいこと」のひとつは、ボタンリンクの表示を工夫することです。
「ブログ」は導線でいうと、「ブログ記事」→「成約ページ」へと繋げる橋渡しの役割があります。
「ブログ記事」と「成約ページ」を繋げるには、リンクを利用する必要がありますが、その際には「ボタンリンク」が設置されるのが一般的です。
ボタンリンクにはテキストを入力して表示しますが、単に「サービスの名称」「購入する」と書くよりも、ユーザーが思わずクリックしたくなる表現に変えてみましょう。
はじめて自社の製品やサービスを購入する側にとってみれば、申し込みや資料請求を行うだけでもハードルが高くなるものです。
クリックするひとが身構えてしまう表現は使わない方が無難です。
自社のサイトを利用するひとにとって、なるべくストレスは少なく、購入してもらうための心理的なハードルを低くするのがポイントです。
・Web集客が難しいショップオーナー様向けの「サジェスト」対策があります

今回は、「会社でブログを書くときに知っておきたいWeb集客の基本」についてご紹介しました。
会社のブログやサイト運営は、Web集客に関する知識を持った人員を配置するのが理想ですが、そういった人材が社内にいないケースもありますよね。
「お店のホームページはあるが、Web集客の担当者がおらず、どうやって集客すればいいか分からない」
「ブログでの集客は時間が掛かりすぎる、すぐにでも集客したい」
と、お困りのショップオーナー様に向けて、弊社(「株式会社レジリエンス」)では「サジェスト」対策サービスを提供しております。

お店に訪れるときに、多くのお客さんが利用するのは「Google・Yahoo!」検索です。
サジェスト対策を行うと「(大阪) 南森町 カフェ」といったキーワードで検索されるときに「〇×カフェ」といった店名をおすすめキーワードに表示することができます。
文字を入力した時点でユーザーの目に入りますので、タップしてもらいやすく、検索の際に多くのアクセスを独占できるメリットがあります。
SEO対策よりも即効性のあるスピーディーな集客が可能になるので、「すぐにでも集客したい」お店のニーズに応えます。
クリニックや医院といった、医療関連団体の集客対策としてもおすすめできる内容です。
ぜひ、次世代型の検索対策サービス「サジェスト」をお試しください。
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